博多の屋台はAKB的なビジネスモデル

博多の屋台にしばらく通ってみた結果を考察する。

流行ってる屋台とそうではない屋台の差は何か?

ずばり!・・・いい常連がいるかどうか。

いい常連とは、①人間性が高い②他のお客さんを盛り上げる③観察力がある④店が混んできたら退店する!これら①②③④の数が多いお客さんである。そうはいないが、このお客さんを1人でも多く抱えると、どうなるか。

そもそも屋台の醍醐味は地元との交流や出会いとお酒である。もちろんラーメンを外で食べれるアウトドア的な魅力もあるがそれだけではない。特にこの交流や出会いにおいて、いい常連がいるとどうなるか?

効果①:屋台がライブ会場のように盛り上がりお酒が進む⇒結果1人あたりの単価UP

効果②:口コミやSNSでその屋台の共有や評価があがる⇒結果次の顧客を連れてきてくれる

むしろ屋台の主人がそれをできればいいが、料理もお酒もつくりながらとなると難しい。逆に悪い常連(威張りチラシ、空気を読めず、話がつまらないなど)がいるとまず私はその屋台は流行らないと思う。

POINTをまとめると、いい常連を捕まえて、ライブ感のように盛り上げること!つまり、AKBのようにいいフォロワーをつけることである!

今の時代に幸せになる方法はたった3つのことを身に着けること

①お金の知識

②働く上でフレームワーク

③自分なりの道徳感

なぜ、その3つか?

1900年代はまさにお金の時代でお金があればなんでもできて拝金主義的なことが宗教のように良しとされた。それはメディアの影響もたぶんにあるだろう。

しかし、2000年代になりスマホの登場などで世界中の情報量がいっきに増え、また昨今では都会じゃないと仕事ができないという時代ではなくなったきた。

改めて私は、今の時代で”幸せな生き方”を考えてときに、そこそこのお金とお金の増やし方、そしてそのお金で最大限に楽しく瞬間を過ごせるにはそれなりの道徳観(ここでは道徳観を自分なりの生きる上での大事な規範と定義する)が必要と考える。

なぜならこれだけ情報量が増え、毎日の生活でたくさんの情報を頭にに入れると何がよくて何が悪いのかわからなくなり、ただ不安になるからだ。さらには、その情報により他人と比べ自分を卑下してネガティブに生きることもあると思っている。

では、幸せな生き方とは何かと問われると、それは情報に惑わされず、自分の大事な規範があり、その規範にそって情報を取捨選択し自分にとって大事なことがよくわかってる生き方じゃないだろうか。もちろん、自分らしい生き方をするにはお金も必要で、お金がないと常に将来不安がつきまとい、新たなチャレンジの妨げになる。

そこそこのお金と道徳観、そしてお金を生み出すための所得をあげるフレームワークを身に着けることで幸せに近づくと考える。

お金だけでもさみしい使い方が貧弱だと一時の充足感しか得られない。

では、お金、フレームワーク、道徳観はどうやって身に着けるのか?

お金の増やし方

①まずはフレームワークを覚えて、自分の仕事の質をあげて所得をあげる

②お金を増やす

⇒おすすめは為替だ。

ストレスなくただあるロジックでやれば年率私で7%ほど資産が増える。詳しく知りたい方はメッセージを。

③道徳観を身に着ける

⇒偉人の本を読む。

西郷隆盛でも王陽明でもとりあえず10冊くらい有名な偉人の人生の考え方、生き方を読む。そこで自分にあった生き方のヒントを少しずつ集めてきて自分なりの道徳観を5つくらい言語化する。そしてその言語化したものは自分でしっかり守っていく。ただこれだけでいいと思う。

お金あってもおおきに家があっても幸せの定義は様々。だけど私は経済的にも心も豊かな人が本当に何より幸せだと思う。

入社1年目の社員が圧倒的に出世できる方法

【結論】

ずばり、社内で3人の師匠をもつこと!

師匠とは、いわゆる先生的な人で会社のこと技術のことサービスのことなど自分が知りたいことをよくわかってる先輩社員を見つけて師匠にすることです。

【師匠の条件とは】

条件は2つで1つは常に成長をしようとしている人

もう1つはある程度役職がある人

この2つです。

【師匠をもつメリット】

2つあります。

1つ目は単純に生きた知識が素早く入ります。

2つ目は認識してもらえチャンスが広がる。
師匠になる人の教育欲(人に教える喜び)をくすぐりさらに自分の話を聞いてくれた事実で、その人への安心感や信用が高まります。要は自分のことを知ってくれた人とそうではない人って印象の違いがありますよね。それは、すぐに結果か表れプロジェクトを開始する際にその人に声がかかる可能性が高まります。

【やり方】

オンラインでもオフラインでも飲み会などで定期的に機会を設けるといいと思います。初期の会社の人財状況がわからないときはいきなり3人に絞らずに沢山コミュニケーションをとって師匠探しをした方がよいかもしれません。

以上、簡単ではありますがこれはやる人とやらない人では圧倒的に差がつくと思います。実際に私も100人以上の社員がいる会社ですがこの規模であっても1人1人の人物像は把握してません。ただ待ってて誰かが機会をくれる声をかけてくれるなんて思ってたら大間違いです。
人に教えを乞うて恥ずかしい、バカにされるのでは?と思う人もいるかもしれませんが、むしろ逆です。教えを乞うたほうが評価はあがります。

採用と育成について

企業の採用や育成はいつの時代も経営者の頭を悩ませる課題だと思う。

この、内容では経営者がどのような採用戦略を考えるべきかを記載したいと思う。2019年の数値では有効求人倍率(仕事をしたい人÷仕事をさせたい会社)が1.6倍と仕事をさせたい人の競争が激しくなっている。これはリーマンショックがあった2008年より競争が激しくなっていることを意味する。

【採用について】

(どのような人を採用すべきか)

・会社の理念に沿う人(これは道徳観なども影響するので教育では変えることは難しい)

・自ら成長しようとする動機が明確であること(特に過去と未来において明確な実績と意思があるとよい)

・会社でイメージできるスキルを持っている

(採用の考え方)

・採用者を営業先と同様に考える(営業の場合は数値的かつマーケティングにのっとって獲得することが前提)

・数値的=希望採用数を獲得するため要素を分解する

(例:希望採用数3人の場合=1次面談者20人⇒2次面談者10人⇒最終面談⇒5人⇒合格4人⇒内定3人)それぞれの理論数値を出し、過去と比較して課題を特定し、手段を講じる必要がある。例えば、2次面談への移行率が低ければ、1次面談と2次面談の期間を短くするとか、フォローを強化するなど。

・マーケティングの考えを採用に

競合、自社、市場のいわゆる3CとSTP4Pで考える。

まずはSTP4Pを策定する

S(セグメント)どんな切り口の採用群がいるか?(男女、年齢、住居、ライフスタイル)

T(ターゲット)Sの切り口からターゲットを具体的にする(ペルソナをつくるのも有効だ。ただしペルソナは会社の理念や文化にあったペルソナを)

P(ポジショニング)Sの切り口に対して自社がどんなポジションでアピールするか

4P(プロダクト、プライス、プレイス、プロモーション)簡単に言うとどんな人をいくらでどこの場所でどのようにアピールして獲得するか)を考えること。

このSTP4Pを3Cの視点で評価する。競合の会社と求人者が比較して優位であるか?市場はどれくらいいるのか?

以外にもお客様にはできているが、採用でできている会社は少ない。

特に有効求人倍率が高い旅行業界(4倍)は前述記載した1.6倍の2倍以上あるのが現状だ。

この競争の激しい業界では特に優秀な人材を採用したいのであれば、上記のような戦略を行う企業とやらない企業の差は歴然だ。

with コロナ 宿泊業界の今

今の宿泊業界は全国で5万件、市場規模は2兆円ほど。国内の年間平均旅行回数は2.56回。

2020年の宿泊業界は低迷が必須だろう。4月、5月の昨年対比はマイナス80%~90%。市場の動きも制限され旅行回数もおそらく減ることが予測される。とはいえ、外出自粛で消費者のストレスもかなりたまっている状態なので一度は旅行に行くだろう。

その際に宿泊業者(ホテル、旅館)が行うべき重要なことは

以下の取り組みである。

①県内客の集客

②できる範囲での3密対策(特に自社の強みは可能な限り改善する)

③いい意味のあきらめ(自社のコロナ対策にあったお客様を取り込むこと)

④①②③のHPやOTA(楽天やじゃらん)SNS発信である

⑤助成金を申請する

⑥助成金でもらえる額と営業した場合の売上を比較して利益を算出し営業日を決める

これらを自分の意志で決め早期に行動することが大事である。

実際に星野リゾートも早期に3密対策を行いビュッフェはセットメニューやテイクアウトに変更しようとしている。

国ガイドラインを待って行動してもよいが、消費者がいつどんなタイミングで旅行をしたくなるかはわからない。

その消費動向に乗り遅れない対策が大事である。

旅行業界ブログはじめました

本日からブログをはじめます。

まずは自己紹介です。

旅行業で働いて20年たちます。

現在は宿泊施設向けのコンサルとシステム提供を行ってる会社でマネジメント業務をしています。約500社のクライントがおり、その事業部の戦略策定や人事を行っています。

2020年にMBA(経営の修士学)を取得しました。

このブログはVUCA(不確実な未来)時代に向け、テクノロジーの進化によっておこっていることを可視化し、私なりの対応策などをまとめていきたいと思います。

さらに、タイトルにもあるように旅行業と絞ることでよりニッチな情報をお届けできればと思います。

旅行業界のニュースを載せながら、それに経営やマーケティング、人財はどう対応すべきか旅行業界でMBA取得のサラリーマンが勝手気ままに配信