with コロナ 宿泊業界の今

今の宿泊業界は全国で5万件、市場規模は2兆円ほど。国内の年間平均旅行回数は2.56回。

2020年の宿泊業界は低迷が必須だろう。4月、5月の昨年対比はマイナス80%~90%。市場の動きも制限され旅行回数もおそらく減ることが予測される。とはいえ、外出自粛で消費者のストレスもかなりたまっている状態なので一度は旅行に行くだろう。

その際に宿泊業者(ホテル、旅館)が行うべき重要なことは

以下の取り組みである。

①県内客の集客

②できる範囲での3密対策(特に自社の強みは可能な限り改善する)

③いい意味のあきらめ(自社のコロナ対策にあったお客様を取り込むこと)

④①②③のHPやOTA(楽天やじゃらん)SNS発信である

⑤助成金を申請する

⑥助成金でもらえる額と営業した場合の売上を比較して利益を算出し営業日を決める

これらを自分の意志で決め早期に行動することが大事である。

実際に星野リゾートも早期に3密対策を行いビュッフェはセットメニューやテイクアウトに変更しようとしている。

国ガイドラインを待って行動してもよいが、消費者がいつどんなタイミングで旅行をしたくなるかはわからない。

その消費動向に乗り遅れない対策が大事である。

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